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ハイドロキノンとトレチノインの有効成分について

2019年07月13日
肌がきれいなので嬉しく笑う女性

美容を意識した時には、化粧品を高機能なものにするだけでは十分な効果が得られないことが有ります。
特に年齢肌のサインとして多くの方が感じている、シワやシミ、毛穴の開きやたるみなどは、乾燥が原因でもあり保湿に力を入れる方も多いです。
しかしシミに関しては美白効果が有る美白化粧品を使っていても、出来てしまった物はなかなか薄くしたり消したりといったことが難しいものです。

シミが出来るメカニズムとして、ターンオーバーという古い角質を含んだ皮膚を新しい皮膚に生まれ変わらせる機能があります。
しかし年齢とともにこの機能が衰えて古い角質が蓄積しやすくなります。
紫外線を浴びる事でメラノサイトが刺激されてメラニン色素ができますが、ターンオーバーの機能が落ちる事でシミがどんどんできてしまいます。
そこでこのターンオーバーの機能を向上させる作用があるトレチノインが有効です。

トレチノインはターンオーバーと毛穴改善の効果も有りますし、コラーゲンを生成させる作用もあります。
さらに、そこで出来てしまったシミには漂白作用のあるハイドロキノンが有効です。
ハイドロキノンは漂白作用がありますので、使い続けていく事でシミを薄くしたり消したりといった根本的な美白効果を期待することが出来ます。

トレチノインやハイドロキノンは化粧品に配合されている事も有りますが、ドラッグストアなどではほとんど売られていません。
美容皮膚科などで処方してもらえたり、個人輸入で購入することが出来ます。
ハイドロキノンが配合されている化粧品はしばしばありますが、濃度は低目に設定されているため、そこまで強い効果を感じる事が出来ない事も多いです。

より高い効果を希望するなら、美容皮膚科で診察を受けて様子を見ながら濃度の高いハイドロキノンを使っていく事がおすすめです。
しかしハイドロキノンを塗って紫外線を浴びると、白斑が出来てしまうこともありますので日焼け止めを併用して対応しましょう。

ハイドロキノンとトレチノインの作用は違いがある

美容皮膚科などで処方してもらえたり、個人輸入で購入することが出来るトレチノインとハイドロキノンは、併用されることが多いですがそれぞれ作用に違いが有ります。

まずトレチノインは、ターンオーバーといってお肌の新陳代謝に作用します。
お肌はターンオーバーと言って新しい皮膚に生まれ変わる機能が有りますが、年齢とともにそのタイミングはどんどんおくれてきてしまいます。
紫外線を浴びるとメラノサイトが刺激される事でシミの原因となるメラニン色素が作られますが、ターン―バーの乱れでどんどん蓄積されます。
古い角質も生まれ変われず、シミとなってどんどんでてきてしまうのです。

トレチノインはこのお肌の新陳代謝に作用しますし、毛穴改善にも効果があります。
同時にコラーゲンの生成を促すことができるため、弾力のある肌に仕上げていく事が出来ます。

ハイドロキノンは漂白作用があるので、出来てしまったシミを薄くしたり消していく事が可能です。
美白の治療には、レーザーやフラッシュなども有りますが、痛みが生じることもありますし通わなければなりません。
しかしハイドロキノンとトレチノインを使った治療であれば、処方してもらう時には診察が必要ですが、後は自宅で痛みもなく気軽にできますし、美白化粧品を使うよりも格段に効果がありますのでおすすめです。

美白化粧品は、シミを予防するという事ができても、出来てしまったシミを薄くしたり消したりといった漂白作用までは期待できないため、シミが気になる方はこの2つの薬を塗布するといった方法が良いでしょう。
ターンオーバーの効果で皮がむけることも有りますが、つるつるのゆで卵のような肌になれます。
まずはお肌に合った濃度から始めていきましょう。

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